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ライブラリの中にどんなメンバがあるのか見てみよう(2)

今までは簡易操作ユーティリティを使用して、ファイルの一覧やメンバの一覧を見ました。メンバの一覧は別のユーティリティを使っても表示することができます。この章ではライブラリ保守ユーティリティ(#LBM)を使用して、メンバの一覧を表示してみます。

前章でボリューム内のファイル一覧を見ました。MSD000にはシステムのライブラリファイルとしてSYS@LMLというものがありました。
例としてSYS@LMLの詳細情報を見てみましょう。

RUNコマンド行で、「#LBM;」と入力し、「ENTERキー」を押してください。


ライブラリ保守ユーティリティ(#LBM)が起動しました。


パラメータを次々に入力してきます。
今回は画面に表示するだけで印刷しないので「PRD=」は何でもよいです。とりあえず何も入力せずに「ENTERキー」だけを押してください。たぶん自動的に「PRN999」が選択されます。

「MDE=」「MFI=」はそれぞれ「一覧を表示するライブラリのある装置名」、「ライブラリ名」を入力します。 今回は「MDE=」に「MSD000」、「MFI=」に「SYS@LML」を指定してください。

「ACT=」はどのような操作を行うかを指定します。今回はメンバ一覧の画面表示を行いたいので、「5.DISPLAY」を選択します。


以上入力すると、メンバ一覧が表示されます。簡易操作ユーティリティとだいたい同じ内容ですが、ちょっとだけ違うところもあります。
次の画面に行く時は、「RESETキー」を押します。


全部のメンバを表示すると、下のような画面に戻ります。
このユーティリティを終了させたい時は、何度か「ENTERキー」を押しましょう。