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A−VX10SX


NECの前半がオフィスプロセッサS3100Aモデル用のOS、後半はオフィスプロセッサS3100Aモデル5シリーズ用のOS。
OSとして提供されている新機能を記載していますが、オフィスプロセッサのモデル(特に最下位の廉価版モデル)によっては、新機能が使用できないこともあります。
また、あまり細かい新機能は記載していません。

バージョン別の説明


R1.1
概要A-VX10SXの最初のバージョン。主に操作性の向上を目指した。
出荷時期1990年6月
新機能
  • 新ヒューマンインターフェース(新HI)
    メッセージ表示、メニュー、基本ユーティリティの操作性の改善強化。画面の25行モード追加、など
  • 性能測定ツールの提供
    CPU、DISK、通信などシステムについてのいろいろな性能値を計測する機能。
  • プリンタ対応強化
  • ディスク関係強化
  • A-VX/NETサポート強化
  • 磁気ディスクマルチボリューム退避復帰機能
  • オンラインT&Dの強化
R1.2
概要特殊用途
出荷時期1990年6月
新機能
R2.0
概要見た目地味な新機能が多い。
出荷時期1990年11月
新機能
  • ピュアWSサポート機種追加/ピュアWS接続時の新プリンタサポート
  • 新HI未使用時のSRV容量の縮小、選択
    使う機能と使わない機能を選択してインストールすることによって、ディスクの使用量を削減できる。
  • メッセージ管理3強化
  • システム起動時の磁気ディスク装置診断機能の提供
  • ユーティリティ機能強化
  • A−VX/RDBの機能強化
R2.1
概要 もともとは、A90〜A120用のバージョン。下位モデルにも使用できるようだが、強化内容を見る限り、下位モデルに使用しても意味がなさそう。
出荷時期1991年1月
新機能
  • マルチプロセッサ制御新方式
  • データベース強化
    いろいろ性能向上した。
R2.2
概要特殊用途(SEP対応)。ほとんど出回っていないはずです。
出荷時期1991年2月
新機能
  • サーバ拡張機構対応
R3.0
概要 R2.1、R2.2と細かく特別なバージョンが出たので、その時の新機能の正式対応も行っている。R3.0での新機能もあるので、合わせるとかなりの種類の新機能が組み込まれたことになる。信頼性・運用性の向上とデータベース強化が新機能の柱。
出荷時期1991年6月
新機能
  • 自動運転
    APCUなしシステムでのシステム初期プログラム起動、業務終了時の終了プログラム起動、ジョブスケジューリング機能強化
  • ディスク二重化対応
    A90〜A120のモデルのみ。
  • リモート監視/自動通報
  • データベース強化
    いろいろ性能向上した。
  • 新規周辺装置のサポート
    新型のプリンタ、集合型書き換え可能光ディスク装置とかいろいろ
  • UPS対応
  • 接続可能なワークステーション台数増加
  • ユーティリティ強化
    #SORT、#FLCNV、#MERGEの性能向上、#DDM、#NEWSR、#SPOOL強化
  • サーバ拡張機構強化
R3.5
概要 R3.0の各機能をより改善したバージョン。
出荷時期1991年11月
新機能
  • オンラインT&D、オフラインT&Dの強化
  • ログ編集ユーティリティ強化
  • 新規周辺装置サポート
    プリンタとか、DCMA4とか新ISDNアダプタとか
R3.6
概要LM/A−VX対応
出荷時期1992年
新機能
R3.7
概要S3100Aモデル用の最後のバージョン。
出荷時期1993年8月
新機能
R4.0
概要 S3100A35-I専用。廉価版モデル用OS。
出荷時期は、A-VX10SX R5.0と同じ。
出荷時期1992年6月
新機能
  • ユーティリティ強化
    #LBM、#FORMの強化
  • 新規プリンタサポート
  • メッセージ管理IIIの強化
R4.5
概要 S3100A35-I専用。廉価版モデル用OS。
出荷時期は、A-VX10SX R5.5と同じ。
出荷時期1992年11月
新機能
R5.0
概要 従来のS3100Aモデルでは使用できない。このバージョンで使用するハードウェアが変更(S3100A→S3100A5)になった。
出荷時期1992年6月
1992年8月(A125,A135)
1992年12月(A145)?
新機能
  • RAS機能強化
    UPS(標準実装)機能の強化、LOWバッテリ検出機能、温度監視機能、アレイディスク統計情報の収集ロギング
  • ユーティリティの強化/性能向上
    #ABANA、#LBM、#FORM、性能測定ツールの強化、#SORT、#MIXGN、#ABC、#FLCNVの性能向上
  • 新規周辺装置のサポート
    SCSIディスク、アレイディスク、新規プリンタなど
  • ディスクキャッシュ機能
    中位/下位モデルにおけるディスクキャッシュ機能のサポート及び上位モデルのキャッシュ最大サイズ(3.5MB→8MB)の拡大
  • 自動電源制御機能
    自動電源制御機能(標準APCUでのタイマによるON/OFF)のサポートおよび自動電源制御装置(回線からの電源投入など)のサポート
  • 新HI強化
  • オンラインT&D強化、オフラインT&Dの強化
  • メッセージ管理IIIの強化
  • メッセージ管理Vのサポート(限定対応)
R5.5
概要A-VX10SXとしては、最後のバージョン。
出荷時期1992年11月
新機能


※この後は、A-VXIIへ続く

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