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1バイト文字系の文字コード体系

EBCDIC (の仲間)

EBCDIC文字コードは、Extended Binary−Coded−Decimal Interchange Codeの略で、もともとはIBM社が作ったものです。

Binary−Coded−Decimal(BCD)をExtendedしたもの、つまり符号無しの2進化10進数を元に拡張したものです。従って、0から9までの文字が、16進数でF0からF9の位置に割り当てられています。

ASCIIやJIS7/8は、7ビットと8ビットの文字コード体系があるのに対して、EBCDICは8ビットの文字コード体系しか無いので、(主にネットワーク系の技術者から)使いづらい文字コードであると言われることもあります。

EBCDIC文字コードは、ASCII文字コードの拡張文字セット規格と同様に、とても多くの種類があります。

いくつかの種類について、説明します。

EBCDIC(ASCII)文字コード

EBCDICのASCIIって何だ、という感じですが、ANSIが決めたEBCDIC文字コードなので、そういう名前になっているようです。
IBMのコードページ38に相当するようです。なお、この文字セットがEBCDICの基準というわけではありません。
EBCDIC(ASCII)文字コードの印字可能文字の個数と種類は、ASCII文字コードと同じです。下のコード表は、EBCDIC(ASCII)文字コードに制御文字を加えたコード表です。

コード表の見方ですが、行が1の位、列が(16進数表記で)10の位になります。例えば、「A」の文字コードは、16進数のC1になります。
CCやCEやECの位置に変な文字がありますが、何なのかよくわかりませんでした。私が勉強した本には、「印字されない文字」という注釈があり、「通常は気にしなくていい」とも書いてありました。
この文字セットは、片仮名はありません。(アメリカで決めた文字コードだから当然といえば当然の話)

EBCDICカタカナ

EBCDICの一種で、EBCDIKとも書かれている文字セットです。片仮名が使用できるEBCDICとして一番有名で、日立のメインフレーム等いろいろなコンピュータで使用しているようです。

先に説明したEBCDIC(ASCII)文字セットと比較すると、
・英小文字が無く、代わりに(半角の)カタカナが追加されている。
・記号文字が7文字異なる
  (文字コードで、4A、4F、5A、5B、5F、A1、E0)
という差異があります。

他にも微妙に異なるコード表を提示している資料もあって、どれが正解かよくわかりません。とりあえず、上のコード表は日立のメインフレームのマニュアルから引用しました。

NECオフコンで使用しているEBCDICカタカナ

名前があるのかどうか不明です。NECのオフコンで使われているEBCDIC文字コード体系です。これもEBCDICカタカナと呼ばれています。EBCDICとしては、マイナーです。
EBCDIKと同様に、半角の片仮名が使用でき、英小文字は使用できません。

EBCDIC(ASCII)文字コードと比較すると
・英小文字が無く、代わりに(半角の)カタカナが追加されている。
・記号文字が2文字異なる。(文字コードで、5B、E0)

普通のEBCDICカタカナ文字コードと比較すると
・記号文字が7文字異なる。(文字コードで、4A、4F、5A、5F、6A、79、A1)

EBCDIC(ASCII)とEBCDIKの中間みたいな文字セットです。

その他たくさん

本当にEBCDICはいろいろな種類があります。
英大文字や数字の辺りはだいたい共通ですが、記号の配置が異なるものがあります。

EBCDIKベースに英小文字を追加したものや、逆にEBCDIC(ASCII)ベースにカタカナを追加したものなんかもあるようです。ここら辺になると隙間に文字を入れてるので順番がバラバラですね。

EBCDIKベースに英小文字を追加したもの?

EBCDICベースに片仮名を追加したもの?

日本以外の各国語版のようなものもあります。
これらはNECのオフコンとは、あまり関係無さそうなので、省略します。