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システムのライブラリファイル

1.1 ロードモジュール・ジョブストリーム・パラメータメンバ

ロードモジュール(LM)は、COBOL言語やFORTRAN言語などで書かれたプログラムをコンパイル・ビルドするとできるもので、Windowsでいう.exeや.comといった実行形式のファイルと同じようなものです。LM=アプリケーションプログラムと言ってもいいかもしれません。
.exeや.comと異なるのは、LMがファイルではなくメンバと呼ばれるもので、ロードモジュールライブラリ(LML)と呼ばれるファイル中に複数収納できるようになっているということです。

ジョブストリーム(JS)は、一連のジョブを記述したもので、ジョブ制御言語(JCL)で記述されています。Windowsのバッチファイルに相当するものです。
このJSもメンバと呼ばれるもので、ジョブストリームライブラリ(JSL)と呼ばれるファイル中に複数格納されるようになっています。

パラメータメンバ(PM)は、ユーティリティ、SMART、メニューなどを実行する時にパラメータを与えるためのものです。SMARTで作ったプログラムはPMです。
このPMもメンバで、パラメータライブラリ(PML)と呼ばれるファイル中に複数格納されるようになっています。

1.2 ライブラリファイル

ファイルには、システムがあらかじめ用意しているシステムファイルと、ユーザが自由に作ることができるユーザファイルの2種類があります。システムファイルは、SYS@xxxというように「SYS@」で始まる名前で、「xxx」の部分もファイルの種類毎に決められています。
ユーザファイルは「SYS@」で始まる以外であれば、(使用できる文字や長さなどの制限はありますが)自由に名前を付けることができます。

ちなみにファイルの名前は最大17文字(だたし最初8文字だけが識別に使用される)、メンバの名前は6文字。

ライブラリファイルにもシステムファイルがあります。
LMLのシステムファイルの名前は「SYS@LML」、JSLのシステムファイルの名前は「SYS@JSL」、PMLのシステムファイルの名前は「SYS@PML」です。

A−VXをインストールした直後は「SYS@JSL」と「SYS@PML」には、何も入っていません。(ファイル自体が無い。)
「SYS@LML」には、#ABC、#ABANA、#BKUPといったシステムユーティリティ群とSMART、RDB/EUF、COBOL85といった有償ソフト群が入っています。