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1 従来型「オフコン」から新「600xiシリーズ」への移行検討の方へ
EXCHANGE 2003-12-17 16:33  [返信] [編集]

* ターラヤンさんが「現物を見た人はいませんか?」とおっしゃっておられましたが、残念ながらわたくしもまだ600Xiの現品にはお目に掛かっておりません。



* 機能、性能に関する(主に営業担当からの)説明と、カタログなどより判断して、従来型の「オフコン」から「600Xi」に移行を考えておられる方(考えておられる会社)に参考になりそうなこと、気づいたことなどを書いてみました。



* S7200(もっと古い3100/AXX)などからの移行検討の場合。。。



 まず、図体(筐体とも呼ばれています)があまりに小さくなっていますので、ちょっとショック(落胆?)をおうけになるでしょう。



 そのかわり、正直言って移行後は「あまりにも処理速度が速くなった」のに驚かれると思います。とくに専用端末などをお使いだった方には隔世の感があるでしょう。価格もかなりお安くなっていますし、なによりも「保守料金」が安いのがうれしい。

 以前の経験では、7200/80を使っていた会社(端末50台程度)でも640で十分OKでした。「再リースできるので、まだまだ使うんじゃ!」という社長さんもおられるかもしれませんが、「7200保守料金」と「新600+新保守料金」を比較すると、買い換えてもさほどUPしなかったりするので、よく研究してみてください。

 それに出来ることは、格段に拡大していますし。。(特にオープン連携)

 このパターンは、「○○屋の牛丼」ではありませんが「安い、速い、うまい」にきっと満足されるでしょう。



* 700シリーズからの移行を検討している方の場合。。



 スタイルは基本的には同じなのですが、INTELベースになったために、使える道具(ハード、ソフト)が格段に多くなっています。例えば、700シリーズの時代には、ウィルスチェックのソフトひとつとっても、種類が少なくて困りましたものね。。

 それにやはり、小型化、スピードアップがすばらしいです。

 あと、オープン連携機能が充実しています。700シリーズの頃は、NT上で動かすのが精一杯という感じでしたから。。

 それに比べると、600系(特にAi以後)は、A−VXを動かすのにかなり余裕があるみたいです。そのため実際に使える連係機能がかなり増えています。



** (便利だな、と思った機能について) **



(1) BizReporting V2.0

   A−VXからの印刷を編集して、windowsの各種フォントを利用したり、図形、バーコード、ロゴ、イメージデータ、等を貼り付けて印刷できる機能。Webブラウザでの帳票参照も可能で、インターネットでの帳票配信も出来ます。

 従来の印刷パスからデータを取得して利用できるみたいです。(アプリの修正なしでレイアウト変更可能、インストールとSGのみで利用出来るようです)

 ホスト系のコンピュータは「フォント」「イメージ」など、帳票の表現力の点で欲求不満があっただけに、この機能は私としては一番うれしい機能と思いました。



 (2)A−VX/APアクセスオブジェクト V2.0



 windowsアプリケーションからA−VX上のCOBOLアプリケーションを起動したり、データのやりとりが出来ますので、これを使ってモバイル端末(iモード端末)からインターネット経由で在庫問い合わせ、注文入力などが出来るでしょう。(WEBサーバ、セキュリティを考慮した環境、データやりとりのためのアプリ追加は、もちろん必要ですが。。)



 ほかにもたくさんありますが、この辺で。。

 

 最後に一つだけ気づいたこと。



* 「620Xi−S」という機種ですが、価格がA−VX込みで定価ベースで82万円 、保守料金3700円/月という話でした。

スタンドアロンというわけではなさそうなので、純粋なPCサーバベースと比べてもかなり魅力のある価格だな、と思いました。(それともこれはスタンドアロンしかだめなモデルなのでしょうか?? ターラヤンさん、ご存じでしたらお教えください!!)





* なお以上は、あくまでも私の個人的な感想ですので、「参考」とお考えください。

 詳しくは代理店などの営業担当者によくご確認ください。



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