Google
オフコン練習帳内を検索
インターネット全体を検索

NECオフコン関連
オフコン一般
情報

[掲示板に戻る]


ディスク容量が余ってもいいと思います... ターラヤン 2004-1-26 17:29
600シリーズは、サーバが2台入って... ターラヤン 2004-1-26 18:09

4 ディスク容量が余ってもいいと思います。
ターラヤン 2004-1-26 17:29  [返信] [編集]

今の600シリーズが、オフコンとして利用できる以上のメモリサイズやディスクサイズ

ではないのか、そんなにいらないのではないか、という話ならば、



大きい方がいいじゃないか、と言いたいです。



確かにオフコンの文化として、いかに少ないメモリやディスクを有効に利用して

プログラミングするかとか、システム設計するかという職人肌の文化がありました。



でも、それは10年以上昔の話だと思います。昔はメモリやディスクも高価で

ちょっとでも容量を増やそうとすると、システムがとんでもない値段になりました。

そのために少しでも安くあげるために、少ないメモリやディスクをやりくりしてシステム

を作りました。



昔の雑誌を読むと、システム導入時のディスク容量がぎりぎりだったので、

すぐにオーバーフローしてしまっただの、新しい業務を載せるとシステムスペックを

オーバーしてしまっただのという話がよく書いてあります。

つまり少しでもシステム設計を間違えると、大変なことになってしまう。



今はメモリもディスクも昔の何十分の一の値段です。

後から追加するのは、決裁等ありいろいろと難しいかもしれませんが、それなら

最初から多めに積んでおけばいいのではないかと。



今のオープン系のシステムを作っている人を見ると、昔のようにディスク容量をシビアに

計算して、ぴったりのサイズにするなどはほとんどしていないように見えます。

どんぶり勘定でかなり多めになっているようです。



600シリーズを使って、昔のシステムをそのまま構築すると、たしかにディスクは大量

に余ります。

(システム7200時代のディスクはせいぜい数百メガバイト、今は小さいモデルでも

数ギガバイトですから。)

でも、システム7200時代のディスクよりも、600シリーズのディスクの方が安いのです。

たくさん余っても、それほど文句は言われないのでは?

EXCHANGEさんには悪いですが、ディスク容量の最後の1バイトまで使ってやろう

というのは、あまり今風ではないかな、と思います。



メモリだってそうです。たくさん積めば、速くなります。

NECで指定しているメモリ計算方法で計算したサイズよりも多く積むと、A?VXはさらに

(たぶん)速くなります。(経験的にもWindowsの構造から言っても間違っていないと思います。)

システム7200時代に16メガバイトのメモリを積むより、600シリーズで1ギガバイトの

メモリを積む方が安いはずです。



今は多く積むことによるデメリットより、メリットの方が断然大きいと思います。

私なら、大容量になるのは大歓迎です。逆に多めに積めと言いたいです。



5 600シリーズは、サーバが2台入っているのと同じ
ターラヤン 2004-1-26 18:09  [返信] [編集]

ちょっと、EXCHANGEさんの話からはずれてしまいますが、思うところがあるので、追加で書きます。



>>「windows上でA−VXが稼働する」といいつつ、NECのカタログなどを見ていると拡張された部分はほとんど「別サーバ」になっているのはそのためではないだろうか?



この辺りは、たくさんサーバを売りつけて販売台数を稼ごうとするNECの戦略が見え隠れして来るところでもありますが、

先ほどの投稿にも書いたように、たしかに別サーバにする利点もそれなりにあるのは確か。









ところで、

600シリーズは、A−VX(というOSもどき)とWindowsという2つのOSが同時に動いているのと同じである、というところにも注目して欲しいと思います。



ディスク容量は、従来の業務の延長を600シリーズでやれば、余るというのは、私も同感です。

A−VXのアプリケーションだけ使うのなら、Windowsの分が余ってしまいますから。



メモリについては、ちょっと違います。

A−VXのアプリケーションだけ使っていても、Windowsの分のメモリを使用します。

WindowsのOSが使用するメモリは必ず必要になります。

そして、最近ではウイルスチェックソフトぐらい入れている可能性があるので、それら常駐ソフトや常駐しているサービス分のメモリが必要になります。

つまり、A−VX側でしか業務ソフトを使っていなくても、

A−VX側が必要とするメモリ + Windows側が必要とするメモリ + 場合によってはWindows側のアプリケーションが必要とするメモリ

が必要になるわけです。

簡単に言うと、2つのOS(2つのサーバ)分のメモリが必要と言うことです。



ちょっと前ですが、600シリーズに「Windowsだけの場合なら一般的だと思える程度」のサイズのメモリを載せているのを見ました。

これでも、とりあえずは動くとは思うのですが、スワップがたくさん発生してきっと遅いだろうな、もう少しメモリを載せれば、もう少し速くなるだろうに、と思っていました。



600シリーズには、最低でも「Windowsだけの場合なら一般的だと思える程度」の2倍以上のメモリを載せる必要があると考えています。



まあ、たしかに安い(ように見える)IAサーバと競合したら、千円でも一万円でも安くするためにメモリが最初に削られてしまうので、なかなか理想どうりにはなりませんが・・・。



たくさん積めば、(Windowsの特性から言っても)それだけ速くなるし、システムも安定します。

ともかく、600シリーズは中に2台分のサーバが入っていると見てメモリを多めに積むべきだと思います。





BluesBB ©Sting_Band