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エネルギーのかけ方の問題かと。。 EXCHANGE 2007-7-23 11:15

2 エネルギーのかけ方の問題かと。。
EXCHANGE 2007-7-23 11:15  [返信] [編集]

* 確かに「システムの欠陥」と「開発言語」とは関係ありませんから、田原氏の認識は間違っているといえます。
* 多分、田原氏が言おうとしたことは「社会保険庁のシステムは古いCOBOL時代に構築され、その後長い間経ってレガシー化しているので現在では修復するにも難しいものになっているのではないか? 今後、若い人たちが見向きもしない「旧式ホスト系コンピュータ」と「COBOL言語」で維持し続けることが出来ないのではないか?」ということではないでしょうか。

* 話をオフコンに引き寄せれば、現代の若い技術者達はオープン系のコンピュータとJAVA、VB等を学校で学んで育っており、COBOL人口は確実に減少しています。

* さらに、コンピュータを販売する側もオフコンへの情熱は無く、企業のコンピュータ室の人間も若い方はWin等オープンに親しんでおり、A−VXなどオフコンは次第に無視する傾向が出ています。
* 要は、COBOLであれJAVAであれ、システムを高度化し維持メンテナンスし続けるためには、多大な人的エネルギーが必要なものですから、人気のないレガシー物は次第にエネルギーをかけることが難しくなってくるわけです。

* 人気がなくなる−−>人が集まってこない−−>エネルギーがかけられない−−>すばらしいシステムが構築できない、維持できない−−>レガシーはダメだ−−>人気がなくなる。。。。
という、悪循環に陥っていくのです。

*** A−VXに於いても、過去のシステムを見直し、連係機能なども使って大幅に再構築すれば、すばらしいものが出来ると思いますが、果たして販売店において、そのようなことをするエネルギーがまだ残っているのでしょうか?

大方は過去資産を乗せ換え、乗せ換えでやり替えているのが実情ではないでしょうか?
* だいいちNEC自体がオフコンの宣伝においても改良においても、それほどエネルギーを使っているようには思えません。

* 私がIBMやSUNを評価するのは自社オリジナルをあくまでも第一としてエネルギーをかけ続けている点です。

* 結局、いい物を作り出すのも発展させるのもエネルギーのかけ方の問題では無いだろうかと。。

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