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トップ  >  実践編  >  ライブラリの中にどんなメンバがあるのか見てみよう(1)

ライブラリの中にどんなメンバがあるのか見てみよう(1)

ファイルにはいろいろな種類のファイルがあります。その中にはライブラリと呼ばれる種類のファイルがあります。ライブラリファイルには、ファイル内にさらにメンバ(サブファイル)と呼ばれるものを複数格納することができます。

この章では、ライブラリ内のメンバ一覧を画面上で見る方法を説明します。

前章でボリューム内のファイル一覧を見ました。MSD000にはシステムのライブラリファイルとしてSYS@LMLというものがありました。
例としてSYS@LML内にどんなメンバがあるのかを見てみましょう。

前章で使用していた簡易操作ユーティリティを引き続き使用します。終了させていた場合は、もう一度起動してください。
下に操作方法を説明しますので、全く同じ操作を行ってください。

簡易操作ユーティリティ(#ABC)の最初のメニュー画面です。


「4.表示」を選択します。「4」と入力して、「ENTERキー」を押します。



「表示」画面では、「5.ファイルディレクトリ」を選択します。「5」と入力して、「ENTERキー」を押します。


「ファイルディレクトリ」画面になります。
「ファイル名」には「SYS@LML」と入力してください。
「オプションパラメータ」は「00.NO」を選択してください。


以上入力すると、ライブラリファイルSYS@LML内のメンバの一覧が表示されます。
よく見ると「#ABC」というメンバがあります。実は今実行している簡易操作ユーティリティ(#ABC)は、このライブラリに入っていたのです。その他にもいろいろなユーティリティの名前が見えます。SYS@LMLはシステムのユーティリティが入っているライブラリです。


操作方法は、前章と同じです。「ENTERキー」を押すと次々に一覧が表示されていきます。全てのメンバの表示を終えると、最初の画面に戻ります。


SYS@LML以外にもいろいろなライブラリファイルがあります。先ほどのボリュームの一覧でORGがQPやQLのものは全てライブラリファイルです。他のライブラリファイルの中身も確認してみましょう。

簡易操作ユーティリティを終了するには、最初のメニュー画面で「99」と入力して「ENTERキー」を押します。