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(8)プログラムを修正してみる



(6)で作ったプログラムは、プログラムを実行するたびに以前入力したデータに上書きしてしまいます。そして入力した件数を毎回紙に印刷しています。これで良いという人もいるかもしれませんが、以前入力したデータの後ろに追記するように、紙に印刷しないように修正してみましょう。



プログラムを作る


SMARTを実行しましょう。
RUNコマンド行で「SMART;」と入力し、[ENTER]キーを押します。



SMARTが立ち上がりました。

これから依然作ったプログラムを修正するので、「2.更新」を選びます。



修正するプログラムを指定します。
「MSD001」の「TAHPARAM」にある「SHOHIN」を修正するので、そのように入力していきます。



データディクショナリや日本語入力有無は、(6)と同じように入力していきます。
データ追記や印刷しないように直すには「標準質問」でパラメータを入力しなければなりません。今度は「0.標準質問」を選択します。



(5)で作ったときに設定した値が既に入っているので、変更しない項目は[SKIP]キーで入力を省略していきます。
「SHOHIN」はデータ入力プログラムなので、「0.データ入力」を選択します。(最初から「0」と入っているので、わざわざ入力しなおさなくても[SKIP]キーを押せば先に進みます。)



下の表示になるまで[SKIP]キーでどんどん先に進めます。

この「プルーフリストまたは伝票を出力しますか?」で「1.はい」になっているので、(6)で作ったプログラムは入力結果を紙に印刷していたのです。



ここを「0.いいえ」に直しましょう。



また下の表示になるまで[SKIP]キーでどんどん先に進めましょう。

ファイルへの出力形式が「1.新規作成」になっているので、プログラムを実行するたびにファイルのデータが上書きされてしまっていました。



ここも「0.追加」に直します。



後は[SKIP]キーでどんどん先に進めます。2箇所ほど[II]キーを押す場所があるので、そこでは[SKIP]キーではなく、ちゃんと[II]キーを押してください。



全部入力したら、SMARTを終了させて、SHOHINを実行してみてください。たぶん紙に印刷せず、データも以前入力したデータの後ろに追記されていくはずです。





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