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(3)ライブラリを作る

パラメータライブラリとソースユニットライブラリという2種類のライブラリ(ファイル)を作ります。

パラメータライブラリ

SMARTでは、最終的に実行プログラムを作成することになります。そのプログラムはパラメータ(PM)と呼ばれ、パラメータライブラリ(PML)に保存されます。(SMARTの質問に対しての回答(パラメータ)を集めたもののため、SMARTで作ったプログラムのことをパラメータまたはパラメータセットと呼びます。)

ということは、パラメータを保存するためのPMLをあらかじめ準備しておく必要があります。

DDFと同じように、PMLにも、システム(SYS@PML)のPMLとユーザのPMLの2種類があります。システム用のPMLは業務に重要なパラメータのみを入れることにして、普段は使わないようにしましょう。今回は練習ということでユーザのPMLを使用することにします。

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今回はハードディスク「MSD001」上に「TAHPARAM」という名前のPMLを作ってみます。

作り方はこちらで説明しています。


ソースユニットライブラリ

SMARTは、#SFGENというユーティリティを使って画面イメージを設計することができます。画面イメージをプログラムすることになりますが、そのプログラムを保存するためのソースユニットライブラリ(SUL)が必要となります。
このソースユニットライブラリも用意しておきましょう。
SULの名前もPMLと同じで、だいたいどんな名前でも問題ありません。

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今回はハードディスク「MSD001」上に「TAHSUL」という名前のSULを作ってみます。

作り方はこちらで説明しています。


例ではハードディスク上に作っていますが、万が一の影響を考えるとフロッピーディスク上に作ったほうが良いかもしれません。
ファイルの名前や装置名は皆さんの環境に合わせて変えてください。なおMSD000はシステムボリュームなので、ここに作成することはなるべく避けたほうが無難です。この辺りの注意はユーザDDFと同じです。


#ABCを使って、実際にファイルができたかどうかを確かめることもできます。